SKSセンターレスグラインダーは、多種多様に亘る生産用として充分な機能をもち、しかも高精度の真円度及び高精度重研削等の多くの目的をこの一機で容易に実現でき得るように設計されています。
本機は当社の多年の経験と研究の成果を結集して完成したものです。高能率、機能の剛性、作業の安全度、作業の簡易化等、あらゆる新時代の要求のすべてを満たす最新優秀機として躍進する産業界に大きく貢献するものと確信いたします。

 

【電動機】
研削砥石軸、調整車砥石軸、更にMoclelSKSは各機種共通で油圧ポンプも別個の独立した電動機により駆動されますから、その力は充分に発揮されます。
 
【砥削砥石軸及び軸受】
砥石軸の材質はニッケルクローム鋼2種を使用し、調質、高周波焼入れの上、精密超仕上を行ってあります。軸受はベアリング式を採用、超精密度のアンギュラーコンタクトベアリング及びローラーボールベアリングにより5点で砥石軸を支持しており、軸受けケースは内面ホーニング鏡面仕上げですから、回転中の音の発生、熱の発生は殆んどありません。軸受は強制自動潤滑方式により給油されますので、軸及び軸受の摩耗も殆んどなく、高精度を永く持続することができます。
 
【調整軸及び軸受】
センターレス研削作業に於て製品の真円度、円筒度の精度を確保する条件として最も重要なのは、調整砥石軸の回転精度及び軸、軸受の剛性にありますが、当社製のセンターレスグラインダーでは超仕上げされた軸と当社開発の独特な軸受により高精度と剛性を保持しております。砥石軸と同様、軸受は強制自動潤滑方式により給油されます。調整砥石軸回転は富士インパーダー使用により、回転は20~350RPM ですので、機械を停止することなく自由に変速できます。
 
【調整砥石軸の角度調整】
調整砥石軸は研削砥石に対して±1.5回転角度の調整ができますので、円筒度の修正及びテーパー加工の場合でも砥石を修正することなく簡単に目的が達せられます。
 
【調整砥石の前後往復装置】
調整砥石の前後往復運動の頻繁なインフィード研削に対し精度の耐久保持のため、フレーム摺動面は山型に設計してあります。又、インフィード研削の場合、自動切込装置(特別付属品)を御使用になれば非常に高能率な研削作業を行う事ができます。
 
【砥石修正装置】
研削砥石及び調整砥石とも砥石の修正装置は油圧駆動ですから、速度の調整により任意の速さで一様な面粗のドレッシングを行うことができます。又、倣装置(特別付属品)の御使用によって、曲線、段付、異型R物の研削も容易に行うことができます。